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どちらを選ぶか

医師になる

子供が風邪をひいてしまった時、内科と小児科があった場合、皆さんはどちらを選ぶでしょうか。
自宅からの距離が同じくらいならば、きっと多くの親御さんは、後者を選びますよね。
私もそうすると思います。
では、内科は徒歩5分の場所にあるのに対して、小児科は車で20分かかる場所にある場合なら、どうするでしょうか。
子供の症状や緊急度合いにもよりますが、その場合でも出来れば小児科を選ぶべきです。
何故なら、小児科という診療科は、歴史的には遅く発展したものではありますが、小児科医は小児特有の疾病、それこそ全身にわたる症状のエキスパートであるのに対し、内科医はその多くが全身ではなく、ある特定の器官系についての専門知識と技能を持ち、プラスアルファでそれ以外の部位についても診療できるという状態だからです。
従って、小児に対する医療行為については、小児科医を選択するのがベストです。
大学病院を受診された経験のある方はご存知かと思いますが、診療科はその対象部位によって細分化されています。
当然、大学病院では各科それぞれのエキスパートが診療に当たっています。
では、私たちにとって身近な、街の内科医はどのような経緯でその看板を掲げているのかと言えば、皆、基本的には医学部を卒業してから研修医として医局に配属され、内科系の各診療科で経験を積んだ医師が独立開業をしているのです。
つまり、自分が風邪をひいて、受診したとして、その医師は実は消化器の専門家である可能性もあるわけです。
消化器の専門家は風邪のような呼吸器系の疾患を診られないということでは決してありません。
内科を標榜している医師であれば、診療行為自体はほとんど問題ないと思います。
しかし、例えば喘息持ちであったりする場合など、より自分に合った医療行為を受けたいのであれば、出来れば呼吸器の専門家を選びたいですよね。
このことは、そのまま内科と小児科のどちらを選ぼうかという選択の重要性にも置き換えることが出来ます。
医師は万能の天才ではありません。
私達同様に得手・不得手があるのです。
よりマッチングしている方が、真に必要としている医療行為を受けることができ、医師にとっても患者にとっても無駄のない効率の良い医療が成立するといえます。

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